株式会社の設立登記が無事に完了して、依頼してくれた方に書類を返却し、費用も精算しました。これで仕事が一つ終わり。
と思っていたら、1週間後に依頼者からの電話がありました。
「登記直すのでまたお願いしていいですか?」
宮城
「どこか間違っていたところがありましたか?」この時、一瞬びっくりします。登記が間違っていたとすると、私の責任です。設立登記の後は、銀行や官公庁での手続きがあり、それも遅れてしまいます。
「いえ、本店の住所を不動産会社が間違っていたんです。」
宮城
「そうなんですか。分かりました。」
そこで会社の本店住所を直す(更正する)登記を初めてすることになりました。
内容は本店の305の部分を、Ⅰ-301に直すというようなものです。
設立登記の前の時点で間違っていたので、書類も登記の前の日付で作成し、直すことができました。