加工 デジタル臨時行政調査会作業部会 法制事務のデジタル化検討チーム(第3回)

公開日 : 2022年3月16日

令和4年3月16日(水)16時から18時まで

https://www.digital.go.jp/meeting/posts/DExoduDe

議事

法令のデジタル原則への適合性確認のプロセス・体制について

法制事務のデジタル化・BPR(法令のベースレジストリ整備を含む)と官民分担の在り方(リーガルテック活用を含む)について

資料1 法令のデジタル原則への適合性確認のプロセス・体制について

資料2 法制事務のデジタル化について

資料3 法制事務のデジタル化についての提案 (構成員提出)

資料4 諸外国の法制事務のデジタル化に関する事例の調査について((株)ぎょうせい提出)

・改正後の条文・・・溶け込み文。

法令審査に回す改め文が、紙ということはないのではないかな、と思いました。

法令条文の意味的情報の充実、及び法令関連文書等との連携の充実

立案担当者は、成立後・改正後の条文データを直接編集することにより作業する

法案(特に改正法案)の形式は、読み手のわかりやすさ、作成の容易さ、必要な情報の表現可能性といった観点から今後決定する

改正法案については(改正前後の条文データの差分などから)システム的に自動作成するが、自動化できない部分については補助的に人的作業を行う

改正法案の形式については、新旧対照表のように読み手にとって分かりやすいものをベースとすべきであるが、具体的には今後行われる調査等を踏まえてさらに検討すべき

改正後の条文データの直接編集及び改正法案の自動作成については、そのような機能を有するXMLエディタの開発等を行うことを前提としており、二つが同時に行われる可能性もある

条文データのフォーマット

施行日、附則、定義語、委任関係、横書きへの移行、条文の形式、準用条文、別表等の扱い割り込み施行・複数法令の同時改正等の複雑な状況・時系列を適切に処理出来るデータの持ち方を要検討

改正法案の形式(フォーマット)

改め文の利点の多くはデジタルベースでは失われる新旧対照表は分かりやすいが、施行日・経過規定等につき単なる差分を超えた複雑な内容を表現しづらいわかりやすさと必要な内容の表現を同時に達成する方法について要検討

官報のフォーマット

将来におけるRule as Code自動化の難易度の実現も見据えたデジタル官報のあり方

ドイツ des Projektes E-Gesetzgebung

https://egesetzgebung.bund.de/

デンマーク

https://www.retsinformation.dk/offentlig/vejledninger/Retsinformation%20web%20service%20vejledning%20v3.pdf

参考

月刊 登記情報2022年9月号(730号)きんざい

弁護士渡部友一郎「基礎からわかるリーガルテック第7回日本政府がリーガルテックを採用!?」

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