影山克典「IT化に関する施策と司法書士実務」

登記情報[1]の記事です。

情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律などの一部を改正する法律[2]

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/hourei/digital.html

未来投資 戦 略 2017―Society 5.0 の実現に向けた改革―平成 29 年6月9日

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/miraitousi2017_t.pdf

未来投資戦略 2018

―「Society 5.0」「データ駆動型社会」への変革― 平成 30 年6月 15 日

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/miraitousi2018_zentai.pdf

成長戦略実行計画 令和2年7月17日

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/ap2020.pdf

成長戦略フォローアップ 令和2年 7月17日

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/fu2020.pdf

規制改革推進に関する答申 令和2年7月2日

https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/committee/20200702/200702honkaigi01.pdf

令和2年度革新的事業活動に関する実行計画 令和2年7月17日

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/ps2020.pdf

経済財政運営と改革の基本方針2020 令和2年7月17日

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2020/2020_basicpolicies_ja.pdf

上の政策が大体掲載されているページ

首相官邸 政策会議

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/kettei.html

オンラインサービスにおける身元確認手法の整理に関する報告書 2020/3/31

https://www.meti.go.jp/press/2020/04/20200417002/20200417002-3.pdf

規制改革制度ワーキングチーム 第18回各府省情報化専任審議官等連絡会議合同会議(資料2-2)

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/senmon_bunka/densi/dai33/siryou2-2.pdf

金融業界における書面・押印・対面手続きの見直しに向けた検討会

https://www.fsa.go.jp/singi/shomen_oin/index.html

目指すもののうち、司法書士実務に関係があると思われる考え方など

・行政手続・・・窓口に行かない。同じ情報を出すことがない。本人確認をオンラインで行う。一部について、電子申請の義務化、マイナンバーカード普及のための施策。

・商業登記・・・法務局への届け出印を持っていない法人の登場。グレーゾーン解消制度(本店移転登記)。

・代理、署名押印・・・代理申請における当事者の電子署名の省略、クラウド型の電子署名、電子署名ではなく、IDとパスワードで本人であることを担保する。

書面・対面なしで完結させている取引(住宅ローン契約の電子化、ブロックチェーンによるデリバティブ取引、電⼦発注(⼯事受発注電⼦化)など。)。

・不動産登記・・・不動産売買契約をオンラインで行う場合の本人確認(特に意志の確認)。相続登記の自動化の可能性。相続人が被相続人が名義人となっている不動産を法務局に照会できる制度を創設予定。戸籍等のオンライン(代理)申請。デジタル遺言(アメリカ合衆国フロリダ州、ネバダ州にて利用開始予定)。

添付情報のオンライン化+提出

・裁判手続、執行手続・・・申立てから終了までのオンライン化を目指す。

・家事事件・・・オンラインによる面会交流。

諸外国

アメリカ、韓国、ドイツ、スイス。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

動きが速いのかどうなのか、判断出来ませんでした。書類も100ページ以上のものがほとんどなので、概要と目次と気になる部分を読むことで済ませました。

私はこちらの考えです。

──2014年以前から、政府はDX(デジタルトランスフォーメーション)を熱望していたのでしょうか。それとも学生運動を通じて、その重要性に気付いたのでしょうか?DXに対する政府の態度はどのように変化しましたか。

わたしたちは、デジタルに“トランスフォーム”(変換)するとは考えていません。どちらかというと従来のアナログのプロセスをより多くの人に届くように“増幅”していると考えています。「デジタルトランスフォーメーション」は何かを奪うものではないんです。たとえば、電子署名法を導入したときも、台湾で広く使われている木彫りの「印鑑」が「もう使えません」とは言いませんでした。印鑑は継続して使えます。電子署名も、印鑑も、どっちでもいいんです。ちなみに、印鑑の電子化を受けてマルチタッチの電子印鑑を生産するイノベーターもいて、印鑑を携帯電話のスクリーンに押しあてると電子印鑑として使えるというものです。それは“トランスフォーム”(変換)ではなく、既存の文化を「増幅」することを意味しています。

https://note.com/blkswn_tokyo/n/ne3513163c79b

・気になること

・電子国家といわれているエストニア(人口約133万人)について

新型コロナ感染症(covid19)について、数字だけ見ると、対応できているのか分からないこと。

感染者数2,272 死亡者数63 回復者数2,024

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/world-data/

貧困率や格差が相対的に高い。

https://www.globalnote.jp/post-2498.html?cat_no=604

・アメリカについて

新型コロナ感染症(covid19)についてはニュースを読む通り。分断、格差については、Black Lives Matterを読む通り。

・韓国について

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200824001000882

https://www.globalnote.jp/post-2594.html?cat_no=604

・ドイツ

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-07/QEP0TLDWLU6I01

https://www.globalnote.jp/post-2520.html?cat_no=604

・スイス

https://www.globalnote.jp/post-2791.html?cat_no=604

デジタル化は方法の1つなんだろうなと、ぼんやり考えています。自分の業務のうち、試すことが出来るものは試していきたいです。

・最近話題になっていたこと(特に支持しているわけではありません。)

リーガルテック企業の方が何度も取り上げていた自由研究

文部科学大臣賞 「知ってる?はんこってなんで押さなきゃいけないの―日本の特別な文化―」

https://concours.toshokan.or.jp/wp-content/uploads/contest-data/230002/?fbclid=IwAR3MoHjyWk2-6Cr58CcuqtOtX5lxI1ARjz2_MNTCi5lVhFWWW3HivtkEVKE#p=51


[1] 705号 2020.8きんざいP25~

[2] 影山克典「デジタル手続法は司法書士実務をどう変えるか」市民と法118号3項~

西原町まちづくり推進協議会

久し振りの会議室での会議。観光ルートでサイクリングコースを設計して自転車も購入する予定のようです。

自転車の中に、電動アシスト付きキックスターターも含まれているか、質問してみましたが、駄目な感触。

道路がいくつか開設されます。ある道路の開発に関わっていた人と以前話したのですが、私が生まれる頃(昭和50年代)から、計画自体はあったようです。道一本作るのも大変です。

都市計画の区域変更も、5年、10年単位の話でうまく想像できない部分もありましたが、行政の考え方が少しでも分かると、私の仕事にも活かせます。

戸籍用語(試訳)


・ 戸籍証明書Certificate of Family Register
・全部事項証明Certificate of All Records
・ 個人事項証明Certificate of Individual Records
・ 本籍Registered Domicile
・ 氏名Name
・ 戸籍事項Matters of the Family Register
・ 戸籍改製Revision of the Family Register
・ 改製日:平成25年5月15日Date of Revision:May 15th, 2013 
・改製事由:平成6年法務省令第51号附則第2条1項による改製
Reason of Revision: Revision of Family Register pursuant to Article 2, paragraph 1of Supplementary Provisions, Ordinance of the Ministry of Justice
・ 戸籍編製Compilation of the Family Register
・ 編製日Date of Compilation 
・ 戸籍謄本Certified copy of Family Register
・ 改製原戸籍謄本Certified copy of Invalidated Family Register
・ 除籍謄本Certified copy of Closed Family Register
・ 転籍Transfer of the Registered Domicile
・ 転籍日Date of Transfer 
・ 氏変更日Date of Surname Change
・ 氏変更の事由Reason of Surname Change
・ 従前の記録Previous Record
・ 戸籍法107条1項の届出
Notification pursuant to Article 107, paragraph 1 of Family Registration Act
・ 戸籍法77条の2の届出
Notification pursuant to Article 77, paragraph 2 of Family Registration Act
・ 更正日Date of Correction
・ 更正事由Reason of Correction
・ 地番号の変更Change of Area Number
・ 行政区画の変更Change of Administrative District
・ 土地の名称の変更Change of Land Name
・ 街区符号の変更Change of District Sign
・ 従前本籍Previous Registered Record 
・ 戸籍に記録されている者Person Recorded in the Family Register
・ 生年月日Date of Birth 
・ 配偶者区分Marital Status 夫:Husband 妻:Wife

・ 父Father
・ 母Mother
・ 続柄Relationship
・長男 First Son   長女 First Daughter
・二男 Second Son   二女 Second Daughter
・三男 Third Son   三女 Third Daughter
・ 身分事項Matters of the Personal Status / Personal Particulars
・ 出生Birth
・ 出生日Date of Birth
・ 出生地Place of Birth 
・ 届出日Date of Notification
・ 届出人Person Who Made the Notification / Notified by
・ 認知日Date of Affiliation
・ 胎児認知日Date of Affiliation Before Birth
・ 認知者氏名Person who affiliated / Affiliated by Affiliated 
・ 認知者の戸籍Family Register of the person who affiliated
・ 送付を受けた日
Date When the Forwarded Notification Was Received/ Date of Receipt
・ 受理者Person Who Accepted the Notification / Received by
・ 国籍留保Reservation of Nationality
・ 国籍留保の届出日Date of Notification for Reserving Nationality 
・ 国籍選択Selection of Nationality
・ 国籍喪失Loss of Nationality
・ 婚姻Marriage
・ 婚姻日Date of Marriage
・ 離婚Divorce
・ 離婚日Date of Divorce
・ 配偶者氏名Nama of the Spouse
・ 従前戸籍Previous Family Register 
・ 入籍戸籍Next Family Register
・ 除籍Removed
・ 分籍Establishment of Branch Family

・ 新本籍New Registered Domicile 
・ 称する氏Adopted Surname 夫の氏 Surname of the Husband   妻の氏 Surname of the Wife
・ 発行番号Number of Issue
・これは、戸籍に記録されている事項の全部を証明した書面である。
This is a document certifying all matters recorded in the Family Register.
・これは、戸籍中の一部の者について記録されている事項の全部を証明した書面である。
This is a document certifying all matters recorded with regard to one/some of the persons recorded in the Family Register.
・ 調停成立日Date of Mediation Settlement
・ 和解成立日Date of Court-Mediated Settlement
・ 裁判確定日Date of Final Court Decision
・ 養子縁組Adoption
・ 養子Adopted son
・ 養女Adopted daughter
・ 養父Adoptive father
・ 養母Adoptive mother
・ 養親Adoptive parents
・ 共同縁組者Joint adopter
・ 親権者父Father as custodial parent
・ 親権者母Mother as custodial parent
・ 代諾者Legal representative

 

戸籍 全部事項証明(試訳)

CERTIFICATE OF FAMILY REGISTER
Certificate of All Records                               
Registered Domicile


x-x,xx-machi,Onojo City, Fukuoka Prefecture, Japan

Particulars of Register

Amendment of Register Date of Amendment:
Reason of Amendment:

Person Recorded in the Register
Name:
Date of Birth:         Marital Status:
Father:
Mother:
Relationship:
Personal Particulars

  Birth
Date of Birth:
Place of Birth:
Date of Birth Notification:
Notified by:
Marriage Date of Marriage:
Name of Spouse:
Date of Receipt:
Received by:
Previous Family Register:
Person Recorded in the Register
Name:
Date of Birth:         Marital Status:
Father:
Mother:
Relationship:
Personal Particulars
  
Birth
Date of Birth:
Place of Birth:
Date of Birth Notification:
Notified by:
Marriage Date of Marriage:
Name of Spouse:
Date of Receipt:
Received by:
Previous Family Register:
Person Recorded in the Register
Name:
Date of Birth:
Father:
Mother:
Relationship:
Personal Particulars
  
Birth
Date of Birth:
Place of Birth:
Date of Birth Notification:
Notified by:
Issue No:

( 2/2 ) Certificate of All Records
Person Recorded in the Register
Name:
Date of Birth:        
Father:
Mother:
Relationship:
Personal Particulars
  
Birth
Date of Birth:
Place of Birth:
Date of Birth Notification:
Notified by:
Person Recorded in the Register
Name:
Date of Birth:        
Father:
Mother:
Relationship:
Personal Particulars
  
Birth
Date of Birth:
Place of Birth:
Date of Birth Notification:
Notified by:
From here down blank

Issue No:
    
This document is an authentic description of all particulars recorded in the Family Register.

Month Date, Year
○○ City,○○ Prefecture

不動産全部事項証明書(仮訳)

不動産全部事項証明書(英訳・仮訳)


〇〇県〇〇市〇〇町〇〇〇〇―〇                   全部事項証明書: Certification of all Recording Matters (土地):Land
表題部:The Heading Section(土地の表示)
: Description of the Land 調整
:Prepared 平成〇〇年〇月〇日
:Prepared date 不動産番号
:The Real Property Number 12345567890123
地図番号
:Map Number A11―1 筆界特定
: The Parcel Boundary Demarcation 余白:Blank
【所在】
:Location 〇〇県〇〇市〇〇町〇〇  余白:Blank
①地 番
:Parcel Number
②地 目
: Land Category
(Current State of the Land) ③地  積 ㎡
:Parcel Area (Area of the Land) 原因及びその日付
:Cause for Recording and Date Thereof
【登記の日付】:Recording Date

9999番3 宅地:Presidential Land 100 00
           
:100.00㎡ ①9999番1から分筆
:Subdivision of the Parcel Number.9999-1
【平成〇〇年〇月〇日】

 権 利 部(甲区): The Rights Section (Section A)        (所有権に関する事項): Matters Concerning the Owner
順位番号
:Rank Number 登記の目的
:Purpose of Recording 受付年月日・受付番号
:Recording Date and Number 【権利者その他の事項】
:Holder of Rights and Other Particulars

所有権移転
:Transfer of Ownership 平成〇〇年〇月〇日
第〇〇〇〇号 原因: When and for what cause ownership was acquired
平成〇〇年〇月〇日売買: The sale Date
所有者: The name and address of Owner
〇〇市〇〇丁目〇番〇号:
〇〇 〇〇

 権 利 部(乙区): The Rights Section (Section B) (所有権以外の権利に関する事項):Matters Concerning Other Rights Other than Ownership
順位番号
: Rank Number 登記の目的
: Purpose of Recording 受付年月日・受付番号
: Recording Date and Number 【権利者その他の事項】
: Holder of Rights and Other Particulars

抵当権設定
:Establishment of Mortgage, 平成〇〇年〇月〇日
第〇〇〇〇号 原 因: Cause for Recording
平成〇〇年〇月〇日金銭消費貸借
:The loan for consumption Date
同日設定:Establishment Date
債権額
:The Amount of the Claim Secured 金〇〇〇〇万円
利息: The Interest 年〇%
損害金
:The Amount of Compensation for Damage Prescribed 
年〇〇% 年365日日割計算
債務者:The name and address of Obligor
 〇〇市〇〇丁目〇番〇号
〇〇 〇〇
抵当権者:The name and address of Holder of Rights
〇〇県〇〇市〇〇丁〇番〇号
株式会社〇〇〇〇


This document evidences all of the entries made in the registry.
Date
〇〇Legal Affairs Bureau   Registrar’s name: 〇〇
Underlines indicate delated matters. Filing Number:00000000000 (1/1)                   1/1

不動産登記とは(仮訳)

Real Property Registration System
The real property (real estate) registration system differs in content depending on the country.
In Japan, land and buildings are treated as separate and distinct real property, and registration can also be made separately. This way of thinking and system are similar to those in Taiwan and South Korea, whereas buildings are considered attached to land and rights establishment, registration and transaction cannot be made for solely
buildings in Germany, France, the U.K., the U.S., Australia and other Western countries.
In addition, the indefeasibility of registration also varies depending on the country.
Here is a brief explanation of the real property registration system in Japan.

不動産登記とは
不動産登記は、大切な財産である土地や建物の所在・面積のほか、所有者の住所・氏名などを公の帳簿(登記簿)に記載し、これを一般公開することにより、権利関係などの状況が誰にでもわかるようにし、取引の安全と円滑をはかる役割を果たすものである。
不動産登記法に基づき登記することができる権利は、所有権、地上権、永小作権、地役権、先取特権、質権、抵当権、賃借権、採石権の9種である。占有権、入会権、留置権、使用貸借権は登記できない。
日本では土地と建物は別々の不動産として取り扱われ、登記も別々に行うことができる。

Real Property Registration System
About Real Property Registration
Real property registration is a system for land and buildings, being valuable property, in which the location and area, as well as the owners’ address and name, etc. are stated in a public book (registry) and such made open to
the public, thereby serving the role of making the rights relationship and other status clear to everyone and contributing to the safe and smooth conduct of transactions.
Pursuant to the Real Property Registration Act, there are nine types of rights that can be registered: ownership, superficies, farming right, servitude, statutory lien, pledge, mortgage, right of lease and right of quarrying.
Registrations cannot be made for right of possessory, right of common, right of retention and right of loan for use.
In Japan, land and buildings are treated as separate real property, and registration can also be made separately.
Effect of Registration
(1) Perfection
Acquisitions of, losses of and changes in real rights concerning immovable properties may not be asserted against third parties, unless the same are registered pursuant to the applicable provisions of the Real Property Registration Act and other laws regarding registration (Civil Code Article 177).
The order of priority of rights registered in relation to the same real property shall, unless otherwise provided for in laws and regulations, follow the chronological order of registration (Real Property Registration Act Article 4).
(2) Indefeasibility
A party who has engaged in a transaction of real property having trusted the description in the registration is entitled to acquire such rights under certain requirements even if the registered right holder does not seem to be the true right holder.
Indefeasibility does not apply to registration in Japan. Accordingly, no matter if real property is purchased from a registered right holder thinking that the registered right holder is the true owner, real property cannot be taken away from the true owner if there is a true owner.

登記の効力
(1)対抗力
不動産に関する物権の得喪及び変更は、不動産登記法その他の登記に関する法律の定めるところに従いその登記をしなければ、第三者に対抗することができない(民法177条)。
同一の不動産について登記した権利の順位は、法令に別段の定めがある場合を除き、登記の前後による(不動産登記法第4条)。
(2)公信力
登記上の表示を信頼して不動産の取引をした者は、たとえ登記名義人が真実の権利者でないような場合でも、一定の要件のもとでその権利を取得することが認められる。
日本では、登記の公信力を認めていない。したがって、いくら登記名義人が真実の所有者と思って、その者から不動産を買い受けたとしても、真の所有者がいる場合には、その所有者から不動産を取り上げることは認められない。


Registry Offices
Registry offices are divided between those that conduct registration affairs using a computer system by preparing a registry on a magnetic disk (“computer-based offices”) and those that conduct registration affairs by keeping a registry in binder format in which land/building registration forms are organized in files (“book-based offices”).
(1) Computer-based offices
A registry is prepared on a magnetic disk. At computer-based offices, anyone can be issued a certificate of registered matters (document certifying the whole or part of the registered matters) and anyone can be issued a written outline of registered matters (document stating the outline of registered matters) by submitting a prescribed request form. This certificate of registered matters is the same content as a transcript or extract of a registry.
(2) Book-based offices
A registry, which organizes registration forms in files, consist of a land registry and a building registry. At bookbased offices, anyone can be issued a transcript or extract of a registry and anyone can inspect a registry by submitting a prescribed request form.

登記所
登記所には、磁気ディスクをもって登記簿を調製し、コンピュータ・システムにより登記事務を行っている登記所(以下「コンピュータ庁」)と、土地・建物の登記用紙をつづって編成したバインダー式の登記簿を備え登記事務を行っている登記所(以下「ブック庁」)がある。
(1) コンピュータ庁
登記簿は磁気ディスクをもって調製されている。コンピュータ庁では、所定の請求書を提出すると、だれでも登記事項証明書(登記事項の全部又は一部を証明した書面)の交付を受けることができ、また、だれでも登記事項要約書(登記事項の概要を記載した書面)の交付を受けることができる。なお、この登記事項証明書は、登記簿の謄本・抄本と同じ内容のものである。
(2) ブック庁
登記用紙をつづって編成されている登記簿には、土地登記簿と建物登記簿がある。ブック庁では、所定の請求書を提出すると、だれでも登記簿の謄本・抄本の交付を受けることができ、また、だれでも登記簿を閲覧することができる。

Real Property Registration System
Registration Record (Registry)
A registration is made through the process in which a registrar records matters to be registered in a registry.
A registration record is prepared separately for the heading section and the rights section for each parcel (lot) of land or each building. Furthermore, the rights section is categorized into section A and section B, where matters to be registered in the registration of ownership are recorded in section A and matters to be registered
in the registration of rights other than ownership are recorded in section B.
(1) Matters to be recorded in the heading section
Land: Location, parcel number, land category (current state of land), parcel area (area of land), etc.
Building: Location, parcel number, building number, type, structure, floor area, etc.
(registration in the heading section referred to as “registration of description”)
For condominiums and other condominium units, there are cases in which the right to use the site of the building (right of site) is recorded. For the rights relationship concerning this right of site, public notice is given by registration in section A and section B of the condominium unit.
(2) Matters to be recorded in the rights section (section A)
Matters concerning the owner are recorded, showing who the owner is and when and for what cause (sale/purchase, inheritance, etc.) ownership was acquired (registration of transfer of ownership, provisional registration of ownership, seizure, provisional disposition, etc.).
(3) Matters to be recorded in the rights section (section B)
Matters concerning mortgage and other rights other than ownership are recorded (establishment of mortgage, establishment of superficies, establishment of servitude, etc.).

不動産登記制度
登記記録(登記簿)
登記は、登記官が登記簿に登記事項を記録することによって行われる。
登記記録は、1筆(1区画)の土地又は1個の建物ごとに表題部と権利部に区分して作成される。さらに、権利部は甲区と乙区に区分され、甲区には所有権に関する登記の登記事項が、乙区には所有権以外の権利に関する登記の登記事項がそれぞれ記録される。
(1 ) 表題部の記録事項
土地・・・所在、地番、地目(土地の現況)、地積(土地の面積)など
建物・・・所在、地番、家屋番号、種類、構造、床面積など
(表題部にする登記を「表示に関する登記」という)
マンションなどの区分建物については、その建物の敷地に関する権利(敷地権)が記録される場合がある。この敷地権についての権利関係は、区分建物の甲区、乙区の登記によって公示される。
(2 ) 権利部(甲区)の記録事項
所有者に関する事項が記録される。その所有者は誰で、いつ、どんな原因(売買、相続など)で所有権を取得したかが分かる(所有権移転登記、所有権に関する仮登記、差押え、仮処分など)。
(3 ) 権利部(乙区)の記録事項
抵当権など所有権以外の権利に関する事項が記録される(抵当権設定、地上権設定、地役権設定など)。

抵当権抹消登記申請手続きのご案内(試訳)

Introduction, The application about registry of cancellation mortgage.

November, 2015
The MINISTRY OF JUSTICE・〇〇Legal Affairs Bureaus
[For 〇〇Banking]


The news
If you apply registry of cancellation mortgage, you may write the mortgagee’s (Including Financial Institution) Corporate Number in the application for registry from 2, November, 2015. (Note1)

So, you don’t append certificate of registered information of mortgagee’s representative.

Receipt by 30, October 2015, you shall append certificate of registered of information of Financial Institution’s representative.

Receipt from 2, November, 2015, you may write the Financial Institution’s Corporate Number. (Note2)

(Note1) Real Property Registration Order Cabinet Order No. 379 of December 1, 2004.Article 7 (1) (I) イ.
 
(Note2) The mortgagee’s Corporate Number is 1234567890123. 13 digits

Please look Legal Affairs Bureau’s home page if you want to know execution process about the application of registry of cancellation mortgage.

If you apply the application of registry, you shall append following 1, 2, and 3. If the mortgagee (Including Financial Institution) changes trade mark or the head office or both alteration, you shall append following 4.

1 The information certifying Cause of Registration (Including mortgagee execute rescission deed).

2 The power of attorney (The mortgagee execute power of attorney. For example, if you don’t write date of issue of 1 or 2 or both, you can’t registry. Please you hear mortgagee).

3 The Information for Registration Identification or Registration Certificate (You need the writing of registry mortgagee creation that the mortgagee issuance or provision ).

4 The alteration certificate (Including the mortgagee lent the closed registration record certificate or the closed registry copy).

You may instruct at your discretion Shiho-shoshi (Solicitor) to execute application about registry of cancellation mortgage.
You may instruct at your discretion Shiho-shoshi (Solicitor) to apply registry of cancellation mortgage application.

You may excuses Shiho-shoshi (Solicitor) in Shiho-shoshi (Solicitor) excursion page of Japan Federation of Shiho-shoshi Associations’ home page by the name or the place name.
You may get information of the office address and the name of the Shiho-shoshi (Solicitor).

The Shiho-shoshi Association implement registry consultation in the each
place.
You may excuses the near Shiho-shoshi Association in Japan Federation of Shiho-shoshi Associations’ home page at Shiho-shoshi (Solicitor) general consultation center page. You may affirmance the date, the place, the process, the content, and the appointment of registry consultation by the page

Please look Legal Affairs Bureau’s home page if you want to know that you
apply registry to Legal Affairs Bureau’s.

 

抵当権(試訳)Mortgage


意義 

債務者又は第三者(物上保証人)が、債務の担保に供した不動産や一定の権利などの目的物を担保提供者の使用収益に任せておきながら、債務不履行の場合にその目的物の価額から優先弁済を受けることを内容とする担保物権。

The Teitouken of security real rights has contents of following.
The Teitoukensya take the security as the immovable property, the fixed right and the like from the obligor or the third party.
The Teitouken Setteisya can use and profit at the immovable property, the fixed right and the like that he provided. The Teitouken Setteisya’s owner ship isn’t transfer.
If the obligor go into default, the Teitoukensya have the right to receive the performance of his claim prior to other obliges out of the immovable properties.

特定の債権を担保するいわゆる普通抵当権と、不特定の債権を担保する根抵当権の2種類がある。

The Teitouken secure identification claim.
The Neteitouken secure unspecified claim.

質権とともに当事者の合意(設定契約)によって成立する約定担保物権の一種であるが、質権においては、目的物を債権者に引き渡す必要があるのに対し、抵当権においては、これを設定者の手元に置きその使用収益に任せながら債権者の優先弁済権が確保されるため、工場の敷地・建物その他の生産手段を担保とする信用授受に極めて有効な手段となっている。

The Teitouken and the pledge effect caused by agreement of the party.
The Teitouken and the pledge are conventional security real rights.
The pledger should deliver over the subject matter to pledgee.
The Teitouken Setteisya can use and profit at the immovable property, the fixed right and the like that he provided.
The Teitoukensya have the right to receive the performance of his claim prior to other obliges.
The Teitouken is good means because it secure for the factory premise, the building and the like.
——————————————————————————————————-
参考:
「法律用語小辞典第4版補訂版」金子宏、新堂幸司、平井宣雄
2008 有斐閣

根抵当権(試訳) The Revolving Mortgage


意義 
銀行とその取引先などの間では、金を貸し付けたり返済を受けたりする関係が継続的に行われる。それに応じて両者の間の債権債務はたえず変動しているのが常である。

The relation between the bank and the other party, has continuing bargain as loan and performance. Their claim and the obligation are always changing by this bargain.

このような継続的取引関係から生ずる債権を”担保”するのに、普通の”抵当権”を設定するならば、それは特定の債権を担保するためだけのものであるから、その特定の債権が弁済によって消滅するとそれに伴って抵当権も消滅する。新たな債権が生じるとそのつど抵当権を設定しなければならないという、極めて不便な結果が生じる。

If the obligee creates the Teitouken to secure the specific claim by continual bargain relation.
The specific claim is determined by the obligor’s performance, then the Teitouken is determine. Because the Teitouken secure the specific claim.
The Teitouken is unusable because the Teitouken has to create once more when the claim effects.

そこで、継続的取引から生じ、増減変動する多数の債権については、限度額をあらかじめ定めておき、将来確定する債権をその範囲内で担保する抵当権が必要となる。これを根抵当権といい、取引上重要な役割を果たしている。

So, The Teitouken need following.
Lots claim whose price and the number are changed by continuing bargain, set the limit price in advance, to secure fixed claim at future in maximum amount. ThisTeitouken is the Neteitouken.
The Neteitouken have important position in bargain.

 根抵当権には、抵当権の附従性がない。根抵当権とは、一定の範囲に属する不特定の債権を極度額という枠の限度で担保する抵当権をいう。
If the special claim is determine, the Netetiouken isn’t determine.
Because the Neteitouken secure unascertained claim in the limit price.
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参考:
「法律用語小辞典第4版補訂版」金子宏、新堂幸司、平井宣雄
2008 有斐閣