Zoomを利用したオンライン研修で、チャット欄を荒らしてしまうケース

7月7日(火)(一社)民事信託推進センターが開催して頂いた「テーマ別勉強家」に参加出来ました。内容について、今回は措きます。

Zoomを利用したオンライン研修で、申込時に、画面上で口頭で議論する方(パネリスト)、聴講する人に分けられていました。1時間弁護士の講義を聴いて、その後パネリストで申込した人同士で議論する形でした。

 

私は前回の研修後に「チャットで他の方とテキストベースでやり取り出来るようにして欲しい。」との要望を出してOKを貰っていたので(前回は1人で書き込みしていました。)、チャット欄に思ったまま書き込んでいました。グーグルドライブで資料を共有する方法を私が知らなかったり、送信先をパネリストのみにしていたので、聴講の方と資料共有出来なかったりということで、研修を止めたりしちゃいました。研修中に修正できたので勉強になりました。

 

今回はライブ感・参加している手触りがあり、個人的には良かったです。運営の方からすると、少しやりにくかったと思います。

私は、弁護士が講義しているしている間にもチャット欄で、「沖縄はこうなんですけど、全国統一ですか。」とか「添付の資料だと、家族信託サービスを使うメリットはないと思うのですが、どう思いますか。」とか投げかけていました。他に「面白い。」「なるほど。」などとつぶやいていました。

そうこうしているうちに、私のチャットが運営さんからパネリストに読み上げられて、議論の対象となったりしました。ミュート解除の要請が運営さんから来ます。犬と子供の声が入るので拒否して、チャットで返します。時間が過ぎます。5回くらいミュート解除の要請が来ます。拒否ボタンをクリックします。チャット欄が私のコメントで埋まっていきます。みんなもどんどん書き込めば良いのになぁ、と思います。

荒らしたくて荒らしたわけではないんですが、結果的にこんな感じになりました。

 

面白い、などつぶやきも運営さんが読み上げます。いやいや、そこは普通分かるでしょ、質問ではないでしょ。

パネリストさん(私も入っていますが)に質問するときは、挙手、というボタンがあるので、それでやることが可能です。

チャット欄の良いところは、講義している間でも、聴講者も含めてテキストベースでやり取りが出来るところ、だと思います。

運営さんに、聴講の方もチャット欄に書き込めるようにしてください、とお願いしましたが、拒否されました。

 

教育関係者が話していたのですが、進んでいるところだと小中高生もZoomに限らず、オンライン講義のチャット欄を使いこなしているようです。おそらく、その年齢の子どもがいる司法書士さんなら、子どもに訊いた方が早いかもしれません。

 

とりあえず、コロナ後に元の対面研修に戻らずにオンライン研修(+対面研修のハイブリッド型)を続けてもらえば、徐々に良くなると感じました。

 

 

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